2009年11月25日水曜日

ブログを始めます

ブログ全盛の時代ですので、遅ればせながら私も始めようと思います。

タイトルは「ドラッカー経営」となっていますが、マネジメント全般のよもやま話を書いていこうと思います。



さて、やはりタイトルがドラッカーですから少し紹介しておきます。



ドラッカーは「マネジメントを発明した男」として知られる20世紀最大の経営思想家です。現代の経営者・コンサルタントが日々使っている経営コンセプトの過半も元をたどるとドラッカーに行き着きます。

色々なセミナーを受講すると「これはドラッカーの言葉の焼き直しだな」と思う個所が必ずあるほどです。ドラッカーの考え方は気付かぬうちにビジネス界に深く浸透しています。



 しかし、実際にドラッカー理論を意識している人はそれほど多くないと思います。無意識にドラッカーの言葉を用いつつ、本人もそれに気がついていなかったりすることもしばしばです。
そこでこのブログを通じてドラッカー理論について色々と考えたことを述べていきたいと思います。



 私はビジネスパーソンとしてのスタンスを決める際にドラッカーの理論を最も重視しています。
もちろん戦略論のポーターや、マーケティング論のコトラー、ブランド論のアーカーを始め、主要な経営学者の著作は意識しますし、また注目を浴びたビジネス書などにも影響されています。
しかし、あくまで基本とするのはドラッカー理論です。



ドラッカーは1909年11月19日に生まれ、2005年11月11日に亡くなりました。
今年はドラッカー生誕100周年に当たり、ドラッカーに関連する各種著作が刊行され、雑誌でも特集が組まれました。おそらくドラッカー理論はこれから再評価が進んでいくと思います。












 ドラッカー理論とは、一言で言うと「経営にまじめに取り組むための心得」のようなものであると思います。その通りにやれば必ず成長企業を作れるというタイプのものではないのですが、彼の言葉に反した経営をすると手痛いしっぺ返しにあうでしょう。

このブログを通じて私も「手痛いしっぺ返しを受けない」ように考えをまとめていきたいと思います。