2011年7月27日水曜日

マイケル・ポーターの競争戦略論

現在、マイケル・ポーターの著作を本格的に読み込んでいます。

ご承知の通りポーターは世界でもっとも有名な経営学者です。

一説によると経営学の三大権威は、マイケル・ポーター、ピーター・ドラッカー、そしてトム・ピータースであるそうです。

中でもポーターは学会においても並ぶもののない業績をあげて、ハーバード・ビジネス・スクールで史上最年少で正教授になっています。


彼の競争戦略論は影響力が大きく、「孫子以来の戦略家」とまでも言われているようです。

比較対象が2500年前の伝説的軍師であるところが、またポーターのすごいところです。


ポーターの理論は70年代後半から80年代にかけて特に注目を浴びていましたが、日本では最近特に再評価の流れができつつあります。

そのきっかけとなったのはワタミの社長である渡邊美樹氏が、座右の書としてポーターの著作をNHKで紹介したことだそうです。


ということで、これからポーターの著作の中から面白いところをちょくちょく紹介してきたいと思っています。

続けると際限もなくなりますので、並行していつものブログも書いていきます。




(浅沼 宏和)