最近、コトラーの本を読み返すことが多くなりました。
コトラーは言わずと知れたマーケティング理論の対価です。
コトラーはドラッカーに影響を受けつつ、顧客目線の大切さを体系的にまとめた偉大な経営学者です。
コトラーの本には有名な事例があります。
アメリカの大手小売業者の社員向けの規則です。
いかにもアメリカらしいウィットにとんだ事例なのでご紹介します。
ルール1 顧客はいつも正しい
ルール2 もし、それでも顧客が間違っているならルール1に戻れ
基準や方針にはこれぐらいのウィットがあったほうがよいのかもしれません。
ルール1がすべてであることが思い知らされますね。