最近、とても忙しかったのでブログの間隔が空いてしまいました。これから、遅れた分を追いつかせていきます。
少し前の週刊ダイヤモンド2010年9月4日号に自己啓発の分野で有名なフランクリン・コヴィーの7つの習慣が特集されていました。
「7つの習慣」はとても有名ですので、この機会にまとめておきたいと思います。
7つの習慣とは、一言で言うと「よりいい聞い成果を上げて、より幸せな人生を送るための普遍的法則」ということです。
時代、人種、年齢、性別を問わず、すべての人日にと当てはまるとされています。
1、主体性を発揮する
一言で言うと、決して他人のせいにしないこと。
他人を批判するエネルギーを、自分自身を変えることに集中する。
自分が変わり、自分が選択することを意識する。
2、目的を持って始める
自分が誰に何といわれたいか?それこそがミッションである。
人生最期の姿を思い描き、それを念頭に置いて今日という一日を始める。
そうすれば、自分のミッションを成就するために今日、明日、来週、来月に何をすべきかがおのずと明らかになる。
3、重要事項を優先する
最も効果的な時間管理は「第2領域(重要だが緊急でない)」の予定を意図的に重視する。
コヴィー博士は「1日単位で予定を立てると、目先の用事に振り回される。1週間単位で計画を立てれば、第2領域の時間も十分に確保できる」と述べている。
4、WIN-WINを考える。
長期的な人間関係は「両方が勝たなければ両方の負けになる」とコヴィー博士は言う。
お互いにとって有益な解決策を考える。
5、理解してから理解される。
WIN-WINを実現するためには、相手の置かれた立場を正しく知ることが重要になる。
最初に自分の立場、主張、利益、経験を話すのではなく、相手の話を聞いてみること。
6、相乗効果を発揮する
相違点を認め、尊重すること。
自分と違う意見の中にこそ、相乗効果を生むチャンスが隠されている。
7、刃を研ぐ
ビジネスパーソンは忙しさにかまけて自身の肉体・知性の鍛錬を怠っている。
「肉体」については規則正しい生活・適度な休息・運動が効く。
「知性」については読書が一番良い。
こうしてみるとコヴィー博士の7つの習慣はドラッカーの成果を上げるビジネスパーソンの在り方とかなり重なっていることが分かります。