何かをすることに決めたら、何を期待するかを書きとめる。
9ヶ月後、1年後に結果と照合する。私は50年続けている。そのたびに驚かされる。
誰もが驚かされる。
こうして自らの強みが明らかになる。自らについて知りうることのうち、この強みこそが最も重要である。
『明日を支配するもの』より
私は年度初めに目標を設定しますが、たいてい達成率が3割とか4割であった場合が多かったです。
そこで数年前から月単位で成果を記録するようにして言ったら、成果達成率が大幅に上昇するという経験をしました。
この辺りは手帳活用術の領域になるのでしょうが、1年後の自分への期待を書きとめておくことは簡単なのでしてみた方がよいでしょう。
強みを知るには、長い期間での観察結果が必要ということなのですが、最初に期待を書きとめておかないと比較対象がないことになってしまいますから。