貢献に焦点を合わせることによって、コミュニケーション、チームワーク、自己啓発、人材育成という、成果をあげる上で必要な基本的な能力を身につけることができる。
『経営者の条件』より
ビジネス上のあらゆる活動・行動は成果に対する貢献を意識しなければ無意味です。
目的からずれた行動は一見すると仕事をしているように見えますが、あとで成果を測定してみるとあまり上がっていなかったりします。
貢献を意識しないビジネス行動というのはありえないわけです。
組織に対する自らの貢献を問うことは、いかなる自己啓発が必要か、いかなる知識や技能を身につけるか、いかなる強みを仕事に適用するか、いかなる基準を持って自らの基準とすべきかを考えることである。
『経営者の条件』より
貢献を意識すると、自分のビジネスパーソンとして必要なレベルが明らかになります。
大きな成果のためには大きな能力が必要です。そしてそのための長期的・計画的な学習が必要となります。