2010年8月23日月曜日

成果を上げるための5つの能力

多忙のため更新が遅れました。

現在、ドラッカー理論の仕事のマネジメントに重点を置いて検討しているところですが、ここでしばらく特に5つのポイントに絞っていこうと思います。

まず下記のドラッカーの言葉をお読みください。

成果を上げるための実践的能力は5つある。
第一に、何に自分の時間がとられているかを知り、残されたわずかな時間を体系的に整理する。
第二に、外部の世界に対する貢献に焦点を当てる。
第三に、強みを中心に据える。
第四に、優先順位を決定し、優れた仕事が際立った成果を上げる領域に力を集中する。
第五に、成果を上げるように意思決定を行う。

                        『経営者の条件』より

この説明はドラッカーの翻訳者でもある上田惇生教授も重視していて、『プロフェッショナルの原点』の目次構成もこの5つを中心にしています。

そこで、この5つをローテーションで検討していくことで、ドラッカーの仕事のマネジメントについての理解を深めていこうと思っています。

もう一度整理すると5つの視点とは

①タイムマネジメント
②貢献
③強み
④優先順位
⑤意思決定

です。