時間の活用と浪費の違いは、成果と業績に直接現れる。
知識労働者が成果を上げるための第一歩は、実際の時間の使い方を記録することである。
『経営者の条件』より
ドラッカーは成果を上げるために最も重要な資源は時間であると考えています。
しかも、それは浪費が不可避であるという矛盾をはらむ存在です。
ですから、まず記録が大事というわけです。
時間の記録の方法について気にする必要はない。
自ら記録する人がいる。秘書に記録してもらう人がいる。大切なのは記録することである。
記憶によってあとで記録するのではなく、リアルタイムに記録することである。
『経営者の条件』より
これが結構難しいのです。仕事が立て込むとつい忘れがちですが、私の経験上では記録していなかった時間帯は成果が上がっていない場合が多いです。
成果が上がっていれば当人が一番うれしいので必ず記入しますから。