2010年10月27日水曜日

閑話休題-準備に関する名言集

木を切るのに8時間もらえるのなら、私は最初の6時間を斧を研ぐことに費やす。

             ‥‥リンカーン(第16代アメリカ大統領)


成功する商売の術は、90%の準備と10%の売り込みからなる。

             ‥‥バードランド・キャンフィールド


チャンスは周到な準備をした者だけにやってくる。

             ‥‥小柴昌俊(ノーベル賞学者)


しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない。

             ‥‥イチロー


好調の時こそ次の準備をせよ。

             ‥‥佐伯旭(シャープ二代目社長)


「勝つ意欲」はたいして重要ではない。そんなものはだれでも持っている。

重要なのは「勝つために準備する意欲」である。

            ‥‥ボビー・ナイト(バスケットボール・コーチ)


チャンスが訪れる日に備えなさい。

幸運とは、準備とチャンスの出会いなのです。

            ‥‥ロイ・D・チャピン(米国の元商務長官)


どれだけの備えをしたかで結果は決まる。

            ‥‥野村克也


人生において必ず幸運が訪れます。

その幸運を逃さないように準備することが大切。

            ‥‥ジュリー・アンドリュース(女優・歌手)




段取りや準備の重要性を述べた名言集です。


たまたま10月25日に、プリマドンナの吉田都氏が引退公演の準備をしているところをNHKの「プロフェッショナルの流儀」という番組でやっていました。


満身創痍の体であるにもかかわらず、一切練習に手を抜かず、痛々しいほどの追い込み方をしている姿が印象的でした。

見守る英国人スタッフたちが彼女の気迫に圧倒されている様子がよく伝わってきました。


吉田都氏には、「舞台で100%の実力を発揮するためには、日々の練習では120%の努力を重ねていく」 という信念があるそうです。

それだけの覚悟があるからこそ、東洋人であるにもかかわらず英国ロイヤルバレエ団でトップに立てたのであると思います。


ドラッカーはプロフェッショナルとは全力を尽くすことを約束する人であると述べています。

この「全力を尽くす」という意味は文字通りであると思います。


精根尽き果てるまで取り組んだのか? これが基準になると思います。