-競争優位のためのポジショニング-
- 重要度
- 他社・他社製品との違い
- 優位度
- 伝達力
- 先取り性
- 入手できる度合い
- 収益性
顧客の便益(ベネフィット)と価格の関係でみる成功するポジションは5つ。
ベネフィット大・高価格 ‥イメージの優位性がポイント。高級ブランドが好例
ベネフィット大・同価格 ‥自社だけのベネフィット創出がポイント。デジタル家電業界が好例
ベネフィット同・低価格 ‥ひと手間かけておく。ブックオフが好例
ベネフィット小・低価格 ‥無駄を削り価格を安くする。
ベネフィット大・低価格 ‥一見難しそうだが可能。書籍を紙ではなく電子ファイルで販売する等
・新製品の成功率は日本も欧米も約20%程度
・新製品の成功率を上げる条件
- 製品が高品質
- 顧客にとって利用価値が高い
- 新しいブランド価値を提供
- 製品コンセプトが明確
- 社内の協力が得られている
- 新製品開発の社内プロセスが円滑
- 市場と顧客を十分理解している
- 他社にない優れた価値を提供
・現代は顧客に答えを聞こうとしても、顧客は答えを持っていない時代。顧客を観察する力を育て、仮説を立てること。
・定量調査は過去は知ることができるが、未来は教えてくれない。
・コンセプトとは、製品のアイディアを顧客が理解できる言葉で説明したもの。
(つづく)