わが社が強みとするものは何か、うまくやれるものは何か、いかなる強みが競争力になっているか、何によってそれを使うかを問わなければならない。
『未来への決断』より
これを具体化しないままに経営が行われている場合が多いようです。
しかし、これが具体化されていても全社員に浸透させることは難しいでしょう。
会社が強みとしているものではなく、その社員が強みとするスタイルが行われがちだからです。
会社は自社全体の強みを補完する形で社員個人の強みを生かす必要があります。
しかし、社員の側でも自社全体の強みを前面に出すことを意識する必要があります。