2011年3月31日木曜日

貢献する-成果と責任との関係で

成果をあげるには自らの果たすべき貢献を考えなければならない。

‥組織の成果に影響を与える貢献は何かを問う。そして責任を中心に据える。


                      『経営者の条件』より



ドラッカーのマネジメントでは「成果」が目標です。

すると貢献とは成果に直接つながる行動のことを意味することになります。


つまり貢献とは成果から逆算した行動のことであり、その価値はあがった成果によって判定されることになります。


ビジネスパーソンは成果をあげることが必須であるため、貢献という行動を起こす責任が伴っていることになります。

これが 成果、貢献、責任 というドラッカー理論の主要概念の関係性です。


(浅沼 宏和