イノベーションとは、理論的な分析であるとともに知覚的な認識である。
イノベーションを行うに当たっては、外に出、見、問い、聞かねばならない。
『イノベーションと起業家精神』より
イノベーションを行うことは体系的な活動ですが、知覚という人間らしい部分も駆使しなければならないというのがドラッカーの主張です。
知覚を磨くことは必要不可欠で、そのために外に出かけて積極的に働きかけなければならないといいます。
外部に出かけてアクションを起こさない者がイノベーションを起こすことはないわけです。
知覚を磨くというの微細な点を見落とさないことであると思います。
他人が気がつかぬ微細な点に気づくものはいち早くイノベーションを起こすことができるでしょう。