2010年4月12日月曜日

ドラッカー経営のアクションシート

週刊ダイヤモンドのドラッカー特集で、1週間の活動を検討するシートが掲載されていました。

一般的に「マンダラチャート」と呼ばれる縦横3マスずつのマトリックス・シートの中央に「今週は何点だったか? 今週を一言で表現するとどうなるか?」という問いの答えを書く欄となっています。それを埋める前にその判断材料となる8個の要素を書くわけです。

その8個の要素とは以下のようなものですが、それぞれドラッカー流の仕事の管理法のカギとなる視点を集めています。


成果‥今週の具体的成果は何ですか?
集中(アクション)今週集中してやったことは何ですか?
廃棄‥今週やらなくてもよかったことは何ですか?
学び‥今週学んだことは何ですか?
出会い(外への貢献)今週の価値ある出会い、貢献は何ですか?
機会(情報)今週の有益情報・機会は何ですか?
・アイディア・ひらめき‥今週のアイディア・ひらめきはなんですか?
改良・変革(勇気)今週改良・変革・勇気チャレンジしたことは何ですか?

これは、なかなか良くできています。当社の日報では、外部(顧客)との合意や気づき、社内での合意や約束、ヒヤリハットカイゼンという3つのブロックで報告することになっていますが、上記視点はそのための切り口として有益であると思いました。