‥もちろん小企業のトップのほとんどは、すでに外で十分時間を使っているという。
これからも外へ出てばかりいるであろう。
事実、大切な顧客には自分で会っている。借入には自分で銀行に出かけている。
しかし、彼らが必要としているのは、それら以外のものに使う時間である。
市場、機会、変化を知るための時間である。
「われわれの事業は何でなければならないか」を考えるための時間である。
必要とする時間はそれほど長くはない。
しかし、日常の現業の仕事のための時間とは違った意味で、まとまった時間が必要である。
『マネジメント』より
これこそ経営者の最大の役目ですね。
時間管理は単純で奥が深いテーマです。
(浅沼 宏和)