仕事と、働くことは別の世界に属する。
仕事は人の外にある。仕事そのものの論理に従う。
働くことは人の内にある。働くことそのものの力学に従う。
‥仕事と働くことを統合しなければならない。
『マネジメント』より
仕事(Work)と働くこと(Working)を明確に区別したところにドラッカーの慧眼があります。
ドラッカーは知識社会において仕事と人の両方がどんどん変化していくといっています。
現在はドラッカーの生きた時代に比べても大きく違ってきているでしょう。
仕事と働くことの統合方法は自分たちで考えていかなければならないということです。
答えはドラッカーの本には書いてありません。
(浅沼 宏和)