最終製品を所与のものとするならば、結局は「なぜこれをしているのか」との疑問に答えることもできない。
「これまでずっとやってきたから」としか答えようがない。
‥最終製品の仕様は、ユーザーのニーズと価値観によって決まるのであって、生産者のニーズと価値観によって決まるのではない。
『マネジメント』より
日々の仕事をやっている理由が、「これまでやってきたことだから」では成果が出なくて当たり前です。
仕事は成果を明確に設定して初めて成立するものです。
そうでない仕事はすべて「流れでやっている」表面的なものに過ぎないことになります。
(浅沼 宏和)