昨日を体系的に廃棄しようとすることが、すでに戦略計画である。
それは思考と行動を強いる。
しかも、新しいことに必要とされる人材と資金をもたらす。行動への意欲までもたらす。
『マネジメント』より
ドラッカーの原理原則は、当たり前のことを突き詰めるとどうおなるかというお話ばかりです。
昨日の活動をやめると時間がうきます。それで何かをしなければならないわけです。
また何かをやめようとするためには、それが成果を生んでいないことに気がつく必要があるわけです。
それに気がついて活動をやめることは戦略計画の変更以外の何者でもないのです。
(浅沼 宏和)