戦略計画において重要なことは、第一に、目標の設定について体系的な作業を行うことである。
第二に、昨日を廃棄することからスタートすることである。
第三に、目標の達成のために努力の倍化よりも新しい方法の開発に力をいれることである。
第四に、対象とする期間を考え、必要なときに必要な成果を手にするには、いつスタートしなければならないかを考えることである。
『マネジメント』より
マイケル・ポーターは競争戦略とは他社と違う活動をするか同じ活動を違う方法でやることであり、同じ方法で競い合うことを業務改善と名付けています。
そして競争戦略とは戦略的ポジションを作ることであると言っています。
第三の項目は、業務改善ではなく競争戦略上のポジションを作れというのと同じ事でしょう。
(浅沼 宏和)