「何もしなければどうなるか」という問に対して、「何とかなる」との答えが出るときには手をつけてはならない。
頭痛の種ではあっても、大きな問題でなければ手をつけてはならない。
『マネジメント』より
これはなかなかできないことですね。
ドラッカーはこうもいっています。
ローマ法は、為政者は些事に執着すべからずといった
大抵の問題は何もしなくてもうまくいくわけではないですが、何もしなくても取り返しがつかなくなるわけではないということです。
なかなか難しい価値は何ではありますが。
(浅沼 宏和)