ですから、よい人間関係の意味も「成果のあがる人間関係」のことになります。
組織やチームはミッションの実現という最大の成果を目指してヒトが集まっています。
ですから、「成果はあがっていないが、人間関係は良好である」というのは言葉の矛盾なのです。
「機械の調子は最高だが、毎日故障するので使えない」といっているのと変わらないのです。
すべては成果との関係から考えるのが基本です。
良い人間関係とは、成果のあがる人間関係のことです。
(浅沼 宏和)
静岡県浜松市のコンサルタント・公認内部監査人・税理士の浅沼宏和です。ドラッカー経営を独自のスタイルで実践するコンサルティング・ファームを目指し、日々奮闘しています。