成果をあげることはエグゼクティブの仕事である。
‥エグゼクティブは常になすべきことをなすことを期待される。
すなわち成果を上げることを期待される。
‥頭の良い者がしばしばあきれるほど成果をあげられない。
彼らは頭の良さがそのまま成果に結び付くわけではないことを知らない。
頭の良さが成果に結び付くのは体系的な作業を通じてのみである。
『経営者の条件』より
ドラッカーの成果を上げることについての記述です。
ドラッカーは成果を上げるには5つの基礎能力が必要であると述べています。
そして、その5つを身につけることは習慣の問題であり、頭の良さとは無関係であると考えています。
その5つとは次のようなものでした。
①タイムマネジメント
②貢献を考える
③強みを生かす
④集中する
⑤意思決定する
こうして並べると少しわかりにくいところがありますね。
色々なドラッカー本が最近でていますが、この5つの関係をすっきり説明できている本はまだありません。
当社の年末セミナーではこの5つの関係を簡単に図式化してご紹介しようと思っていますが、まだうまい具合にいっていません。
当日ぎりぎりまで内容を詰めたいと思っています。