2011年7月30日土曜日

閑話休題-黒川温泉の将来

先日、Shizuginshipのスタディ・ツアーで熊本・鹿児島に出かけてきました。
その中で、全国的に有名な黒川温泉の成功事例を聞く機会がありました。


黒川温泉は平凡でさほど人気のない温泉地でしたが、地域の旅館の一致団結した取り組みで一躍全国区になったのです。

特に各宿にはそれぞれ自慢の露天風呂があり、それらの宿をめぐる湯めぐり手形を発行したことがブレークスルーのきっかけとなりました。


その黒川温泉の勝ちパターンは各温泉地にマネをされるようになっています。

現在はビジネスモデルの転換期に差し掛かっているということでした。

どのようにうまくいっているビジネスにおいてもイノベーションは必要ということでしょう。




(浅沼 宏和)