時代の革命児の言うことは一味違います。
・「いつか」なんて絶対ない。いつかあるものなら、今、絶対あるんだ。
今ないものは将来にも絶対ない。
・自分に能力がないなんて決めて、ひっこんでしまってはダメだ。
なければなおいい。決意の凄みを見せてやるつもりでやればいいんだよ。
・私は人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた。
・弱気になって逃げようとしたら絶対に状況に負けてしまう。逆に挑むのだ。
・自分を大事にして傷つきたくない、そう思うから不安になるんだよ。
・挑戦した不成功者には再挑戦者としての新しい輝きが約束されるだろう。
挑戦を避けたまま降りてしまったヤツには新しい人生などない。
・自分を賭けることで力が出てくるんで、能力の限界を考えていたら何もできやしないよ。
・手慣れたものには飛躍がない。常に猛烈な素人として危険を冒し、直感に賭けてこそ、
ひらめきが生まれるのだ。
これはドラッカーの自分自身の強みを生かすという考え方に一致していますね。
強みとはチャレンジの中から生まれるものですから、おっかなびっくりできる範囲の中で小さくまとまろうとする考え方とは対極ですね。
ドラッカーの「強みを生かす」についてチャレンジをしないまま小さくまとまることと勘違いしている人がいるような気がします。
(浅沼 宏和)