2011年9月12日月曜日

ドラッカーのリーダーシップ論―戦略的プランニング

ドラッカーは戦略的プランニングこそリーダーシップの土台と位置づけました。


リーダーの主な仕事は、組織のミッションを明確に打ち出し、目標の設定、優先順位、途中で進捗具合を測定する基準等とともに組織全体のミッションを周知徹底させることと考えていました。



・望ましい将来を切り開くために私たちは現時点で意思決定をしなければならない

・リーダーの目標から始めることが肝要となる。それが確立されて初めて将来の目標に到達するために現時点で必要なアクションを決定することができる。

・「マネジメントとは事を正しく行うことであり、リーダーシップは正しい事をすることである」という考え方


つまり、何が正しいことなのか、また、とるべきリスクは何かを決定できるのはリーダーだけであるということです。


(浅沼 宏和)